大磯・二宮・中井版 掲載号:2012年9月14日号
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緑地乱開発を懸念 百合が丘の県公社所有地 二宮町が売却中止を要望

売却計画の話があった斜面緑地
売却計画の話があった斜面緑地

 二宮町百合が丘1丁目の峠公園に隣接する土地を県住宅供給公社が7月に民間業者へ売り渡していたことが、町の報告で分かった。さらに同地区3丁目に所有する斜面緑地も手放す意向があり、緑地の削減と乱開発を懸念する町は6日、売却中止を公社へ要望した。

 町議会9月定例会が開会した7日、議会全員協議会で坂本孝也町長が県公社による百合が丘の土地処分について報告した。これを受けて総務建設経済常任委員会は10日、今後の対応を協議。売却は無造作な開発につながりかねないと危惧し、町議会としても県へ意見書を提出することを決めた。

 「峠公園隣の土地を県公社が売ったという噂を公社に確かめたところ、『そのような事実はない』との話だった。しかし、1カ月の間に売買が成立していた」と不信感を表す町長。委員会で改めて述べた経緯はこうだ。

 土地の所有権が町内業者へ移された翌日の7月下旬、湘南地区首長懇談会の席で町長が知事に事実説明と協議を要望。今月4日になって公社事業部の担当職員が来庁し、次の売却予定地や今後の方針などを伝えていった。6日に副町長と政策部長が公社理事長である県副知事と面会。処分が検討されている斜面緑地の売却中止と土地の適正管理を申し入れたという。委員会を傍聴に来ていた女性は「緑が削られるのは見過ごせない。地元に知らせないままの土地売却は闇討ちのようなもの」と話していた。

 一方、公社は弊紙の電話取材に対して峠公園隣接地を売却した事実を認め、それ以外の土地に関して「現段階で具体的な売却はスケジュールにない」と回答(9月10日)。「今後売却する際は事前に町と地元住民に相談したい」と述べた。

 09年度末で1348億円の負債を抱える県公社は、15年4月を目途に民営化への経営改善を進めている。
 

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