学童野球横浜銀行杯 強豪相手に３位入賞 大磯ドルフィンズ
３位入賞を果たした大磯ドルフィンズの選手と指導者
少年野球チームの大磯ドルフィンズが、学童野球で県内トップレベルの大会といわれる「２０１２横浜銀行カップ神奈川県学童軟式野球選手権大会」（主催／県少年野球連盟学童部・テレビ神奈川）に出場。第３位となる好成績を収めた。
同大会は８月26日から９月15日にかけて俣野公園・横浜薬大スタジアムなどを会場に開催。５つの県大会で優勝・準優勝した10チームと、32の地区予選で優勝した計42チームが参加し、熱戦を繰り広げた。
大磯ドルフィンズは５月の地区大会で大磯町代表の座を掴んだ。県大会ではレッドファイターズと双葉ニュースターズ（相模原市）、湯河原サンデーズ（足柄下郡）を破り、準決勝へ。相手は昨年の覇者金沢スカイヤーズ（横浜市）。大磯は初回に１点先制、６回までリードを守った。しかし、７回に失策などで５点を奪われ、１―５で試合は終了した。
捕手でキャプテンの坂井泰介くん（６年）は「準決勝ではピンチをみんなで堪（こら）えたけれど、試合の流れが相手に行ってしまったのが残念。秋の大会では優勝を目指し、また練習に励みたい」と意欲をみせた。また、原田浅夫監督は「運も味方し、選手たちは持っている力以上のものを発揮した。暑いなかでよく頑張った」と子どもたちの健闘を称えた。
大磯ドルフィンズは町立国府小学校の児童45人が所属。部員を募集中で、見学と体験を受け付けている。連絡は原田さん【電話】０４６３・７２・３０８６。
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