ゲーム通じて自然学習 中井町の児童ら
中井町で10月28日、小学生と保護者ら約60人が参加して自然体験学習が行われた。同町子ども会育成指導者連絡協議会が主催。
厳島湿生公園で野鳥や植物を観察する予定だったが、あいにくの雨により北窪自治会館でのネイチャーゲームに変更。子どもたちが自然に親しむ活動を展開している「きんたろ探検隊」のインストラクターが講師を務め、鳥の写真パズルなどをした。「私はトンネルを掘って土の中に棲みます」「移動する時はニョロニョロと地面を這います」とカードに書かれた特徴から、何の生き物を指しているかを当て同類のグループを作るゲームも。参加者は楽しみながら自然について学んだ。
父と参加した山崎慶くん(井ノ口小学校2年)は「アリが毒液をもっていることを知った。今度、厳島湿生公園に行ったらカワセミを観察したい」と話していた。
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3月29日