功労者、作文優秀者を表彰 大磯で社会福祉大会
大磯町立福祉センターさざれ石で10月27日、「第23回社会福祉大会」(主催は同町社会福祉協議会・大会実行委員会)が開催された。福祉活動の功労者や作文コンクールの受賞者に表彰が行われたほか、シニア・小学生による合唱披露、バザー、飲食物の販売が実施され、多くの人が会場に訪れた。
式典では、剣持綾子さんをはじめ福祉活動に積極的に取り組んだ15人に表彰状が贈られ、小島荘三さんら4人6団体には感謝状が手渡された。
また、「福祉」をテーマに町内の小中学生から作品を募集した作文コンクールの表彰も実施。23点の応募の中から、各賞に選ばれた小学生3人、中学生3人に賞状が授与された。社会福祉協議会長賞の国府中学校3年・加藤沙耶果さんは、「何度か書き直してまとめた作品。選ばれてよかった」と喜びを口にし、神奈川県共同募金会大磯町支会長賞の国府中学校3年・紅谷ありささんは、「作文を通して、福祉についてじっくり考えることができた」と話していた。
その後、児童・生徒が受賞作を朗読。「お年寄りや障害のある方と手をとり合い、笑って過ごせる世の中をつくることが大切」と訴えた国府小学校5年・二宮明士くんらの朗読に、会場から盛大な拍手が沸き起こっていた。
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3月29日