一体感で会場に熱気 二宮・一色小で音楽鑑賞会
二宮町立一色小学校(原道子校長・児童数335人)で10月27日、「なかよし鑑賞会」が開かれた。県立二宮高校吹奏楽部が出演し、児童と保護者、地域住民らがディズニーメドレーなどの演奏を楽しんだ。同校PTAが地域のつながりを深めようと主催した。
コンサートは趣向を凝らした内容で、吹奏楽部員がクイズを出題。児童たちが「ドラえもーん」と答え、手作りの被り物とコスチュームで部員が扮したドラえもんが登場すると、会場から大歓声が沸き起こった。また、児童と教諭が舞台に上がり、タンバリンやマラカスを持って吹奏楽部と一緒に「夢をかなえてドラえもん」を演奏。それに合わせて全校児童が元気な歌声を響かせた。
「高校生の企画がとてもよく、会場全体が一体感を得られる鑑賞会だった」と森本浩正PTA会長。児童代表は「素晴らしい演奏は僕たちに元気をくれました」と礼を述べていた。
同校では同日午前中に授業参観と音楽発表会が行われた。
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