40人が音楽で交流 大磯・ドラムサークル
10月27日、ドラムのサウンドが大磯中学校の体育館内に鳴り響いた。障害者通所施設「かたつむりの家」が中心となって構成するドラムサークルに、町内外から約40人が参加し、セッションを楽しんだ。
同サークルは、施設のレクリエーションと地域住民との交流を目的に2年半前に発足。1〜2カ月に1回のペースで活動している。ドラムと言っても同サークルで主に使用するのは、ポリバケツの空洞をガムテープで塞いだもの。そのほか、ギターや民族楽器・ジャンベなどを交え合奏する。末村光介施設長は「一般参加も増えてきている」と話し、今回初挑戦の米田朝陽くん(5)は「いい音を出せた」と笑顔を浮かべていた。
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