江戸の隆盛再び 11日に大磯宿場まつり
地元だけでなく近隣地域から毎年多くの観光客が訪れ、にぎわいをみせる「大磯宿場まつり」(同まつり実行委員会主催)。今年で19回目を数える秋の風物詩が今月11日(日)、山王町旧東海道松並木で開催される。時間は、午前10時から午後3時まで。
会場となる通りは、例年、江戸時代さながらの風景に様変わり。売り子の衣装、出店や茶屋の外観などにもこだわり、江戸時代の宿場を情緒あふれる演出で再現する。東海道を中心に全国の街道から名産品を集めて販売。仮設舞台・街道では、大道芸や寄席が行われるほか、和太鼓や、津軽三味線、沖縄三線などが披露される。江戸時代に東海道を旅した人々の装束を身にまとった来場者を対象に、コンテストを実施予定。また、今年は同町の観光キャラクター・いそべぇがじゃんけん大会に登場し、会場を盛り上げる。
江戸時代の同町は、東海道の交通の要所として繁栄。宿場まつりは当時の隆盛を再現するだけでなく、町内に残る松並木や史跡などの財産を次世代に受け継ぎながら、街づくりに活かそうという狙いもある。
会場周辺には駐車場の用意がないため、各交通機関を利用しての来場を。
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