華やかにつるし雛 二宮で120点を展示
女児の健やかな成長と幸福を願う雛のつるし飾りの展示が16日と17日、二宮町の川勾神社で行われた。
ボランティア団体グリーンにのみやプロジェクトの女性メンバーが正絹の端切れを使って一針一針縫い上げた作品と、近隣地域の有志が作った飾り約120点が並び、会場は華やかな雰囲気に。昨年は東日本大震災犠牲者への祈りを込めて鶴のつるし飾りを展示。今年は希望をテーマに、制作に1年かけたという花のつるし飾りが登場した。明治期の内裏雛や現代の段飾りも展示された。
2日間で約1400人が訪れ、男性見学者は「(俵ねずみや桃、巾着などの細工物)それぞれに意味があるんですね」と眺めた。
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