非行防止へ連携 1市5町教委と県警が協定
中井町など足柄上地域1市5町の各教育委員会と神奈川県警は2月15日、学校と警察の相互連携に関する協定を結んだ。大井町役場で行われた調印式には南足柄市の府川治三教育長と各市町担当課長、横山雅之松田警察署長らが出席した。
今回締結された学校警察連携制度は、児童・生徒の非行防止と犯罪被害防止、健全育成を図ることが目的。連絡票を使って問題行動や補導歴などの情報を相互に提供することで学校と警察が緊密に連携した支援活動をしていく。
横山署長は「教育委員会及び各学校と警察が協力して、少年の健全育成や非行防止のための各種対策をより効果的に行うことができる。さらに連携を深めていきたい」と話した。
制度の運用は4月1日から。それまで各学校を通して保護者への周知を徹底していくという。
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