250人が健脚競う 中井町でマラソン大会
町ぐるみで健康増進や体力づくりに努めようと、中井町の中井中央公園多目的広場とその周辺で3日、恒例の健康マラソン大会が行われた。今年で39回目。同町と町スポーツ推進委員連絡協議会などが主催した。
未就学児と保護者が一緒に走るファミリーの部1100mや小学生を対象にした個人の部1500m、中学生以上の5000mなど6部門に約250人が参加。中井中学校の陸上部と野球部、ソフトテニス部は部員たちが揃ってマラソンに挑戦した。
寒空の下、参加者は元気いっぱいに駆け出し、コース沿いでは家族や友人らが名前を呼んで声援を送った。完走者には完走証、個人の部3位までの入賞者へ賞状が贈られた。
1500mで記録5分22秒を出し、小学4年生クラスで優勝した内田峻輔くん(井ノ口小)は、スタートから上級生やサッカークラブFC中井のチームメイトとともに先頭集団につけた。2年生の時にも1位になった経験があり、後半にスパート。「野球グラウンドのあたりから本気で走った。他の人たちも速くて(自分も)がんばった。1位になれて良かった」とほっとした表情を見せた。
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