平安・鎌倉時代を代表する歌人西行上人の遺徳を偲ぶ大磯町恒例の「大磯西行祭」が3月31日(日)、鴫立庵で開催される(主催/大磯町、後援/町観光協会・県観光協会)。
今年で56回目を数える同祭は、俳道や歌道の発展を願い毎年行われている。西行の坐像を安置している円位堂の前では、式典で鍵和田ゆう子(「ゆう」の字は「禾」のぎへんに「由」)庵主らが献香、献茶、献花をするほか、一弦琴などの献奏も行う。また、町が募集した俳句と短歌のなかから、優秀作品を献詠俳句・短歌として披講する。
今回の献詠俳句には、一般の部152人から302句、小学生283人から283句、中学生283人から305句の合計890句の応募があった。短歌は一般70人から138首、小中学生211人から212首の作品が寄せられた。
式典は午前11時から。雨天の場合は、鴫立庵となりの大磯町保健センターで行われる。
式典終了後の午後2時からは、同センター1階で短歌大会、同2階で俳句大会を開く。当日の参加可。
俳句大会への投句希望者は、昼12時30分までに鴫立庵で投句する(席題は当日発表・一人2句まで)。
短歌大会の受け付けは式典終了後から昼12時45分まで。両大会ともに1位から10位には賞あり。
大磯・二宮・中井版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|