二宮駅北口町道27号線 釜野側の進入規制を解禁 4月1日から
二宮町が昨年10月から進めてきたJR二宮駅北口広場の整備工事が完了する。これに伴い、4月1日から一般車両は駅前広場への乗り入れが規制される。また、時間帯で一方通行になっている二宮小学校前の町道27号線は釜野方向からの進入禁止が解かれる。
北口駅前広場には路線バスとタクシーの専用乗り場や待機スペース、身体障害者用の乗降場、町のシンボル樹となるオリーブの植樹帯などを整備した。広場への乗り入れはバスとタクシーに限定し、一般車両は進入できない。送迎などで駅へ行く一般車は駅舎東側の線路沿い道路と西側の町道27号線に設ける停車帯で乗り降りする。西側から来た車両がスムーズにUターンできるよう、回転ゾーンも設けられた。
また、バスとタクシーが広場から道路へ出る、駅前町民会館とコンビニエンスストアの間の交差点に信号機を設置。1日から点灯する。
広場の整備と同時に町道27号線拡幅工事も終わる予定だ。同町道は現在、子どもたちの登下校時間帯にあたる平日午前7時から9時までと正午から午後4時まで釜野方面から県道秦野二宮線側への進入が禁止、一方通行となっている。この交通規制を1日から変更。通勤・通学時間帯と日中も西側から駅北口へアクセスできるようになる。
駅前広場整備は交通混雑の緩和と歩行者の安全確保を図るために実施された。町都市整備課は「これまで県道側から二宮駅へ向かっていた百合が丘地区の人などが釜野方面からも駅へ行けるルートが増える。今後、南口と北口の交通混雑が適度に分散されることを期待している」と話した。
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