子ども育成課を新設 二宮町が組織改編
二宮町は2013年度からスタートする第5次総合計画を推進し、効率的な行政システムを築くために組織・機構を見直す。現行の5部14課29班を4月1日から5部1担当16課31班に変更する。
子育て部門強化へ
人口減少に歯止めをかけ、若い世代の定住を促していく上で育児支援の強化が重要であるとみなし、新年度は「子育て元年」を宣言。子育て担当部長を置き、新たに子ども育成課を設ける。同課には母子保健業務や児童虐待などに対応する育成相談班と、子育て支援班を設置する。現在、教育委員会が担当している幼稚園は子育て支援班へ移行させ、保育園と幼稚園を含めた子育て全般に関する業務を担う。
政策部企画財政課は企画政策課と財政課の2課に分け、政策立案部門と財務部門それぞれの独立性を高める。財政課には検査事務も行う財務契約班をつくる。
産業振興にも重点
町民と行政の協力・連携を図る部署として町民生活部町民課の町民協働班を地域支援班へ名称変更。福祉部の3課は業務分担を見直し、福祉課と保険医療課、健康長寿課に。都市経済部経済課は産業振興課となり、農林水産班と商工観光班の2班が置かれる。
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