大磯町の鴫立庵で3月31日、第56回大磯西行祭が開催された。
式典では鍵和田◎子庵主らによる献茶や献奏が行われ、町が募集した献詠俳句と献詠短歌の優秀作品が披講された。各部門の第1位は以下の通り(敬称略・学年は応募時のもの)。
▽献詠俳句【一般の部】根岸君子(寒川町)「遠足の 子も覗き込む円位堂」【小学生の部】梅原幹太(国府小6年)「自転車で 江の島目指す夏休み」【中学生の部】清水裕貴(大磯中3年)「アメンボが 泳ぐと揺れる金閣寺」
▽献詠短歌【一般の部】清水良郎(名古屋市)「大寒の 水を揉みこみ揉みこみて 朝の光に白菜洗ふ」【小・中学生の部】田中佐喜(大磯中1年)「水鳥のはばたく音に心ゆれ 思いうかべる 未来のわたし」
◎は「禾」のぎへんに「由」
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