エンジンを使わない車で坂道を駆け下りる重力カーレース「ソープボックスダービー」の第13回日本グランプリが5月12日(日)、中央運動公園前特設コースで開催される。当日はレースのほかにも、秦野警察署等の協力による白バイやパトカーの展示・乗車体験、スタンプラリーなどが企画されている。
「ソープボックスダービー」とは、米国オハイオ州で80年前に始まった伝統あるレース。当初は、石鹸を入れる大きな木箱(ソープボックス)が車体に使われたことから、その名が付けられた。
同レースの普及活動に取り組んでいる「NPO法人日本ソープボックスダービー」(関谷正徳理事長)の本部は市内蓑毛にあり、日本グランプリは毎年秦野で開催される。大会名誉会長は古谷義幸市長。
レースの出場者は、7歳から13歳の少年少女が対象。優勝者には日本代表として、7月にオハイオ州アクロンで全米50州や海外などからも参加者が集う「オールアメリカン・ソープボックスダービー国際大会」の参加権が与えられる。
日本グランプリ当日は、市中央運動公園前の市道623号線で午前10時から、白バイ隊や秦野少女ラッパ鼓隊によるオープニングパレードで幕を開ける。
レースは午前10時30分開始。特設のスタート台から2台が併走し、約250メートル先のゴールを時速約30Kmで駆け抜ける。
公園の駐車場や噴水広場前では、子どもたちも楽しめるイベントが予定されている。
ソープボックスのミニチュア木製模型「モックカー」の工作教室は午前10時30分から(参加費300円、当日先着100人は参加無料)。完成した車両でタイムアタックにも挑戦できる。
各コーナーを回ってスタンプを集めると参加賞がもらえる「GOGO!スタンプラリー」、「交通安全教室」「交通安全ビンゴ」等も実施する。
問い合わせは、事務局・山本さん【電話】090・2135・9345へ。
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