JR・警察などが合同訓練 災害時の対応を確認
大磯警察署とJR東海、大磯・二宮両町の消防本部、警備会社の全日警は6月12日、大磯町石神台で合同災害警備訓練を実施した。約60人が参加。非常時の連絡の取り方や適確な対応を確認した。
訓練は、東海道新幹線沿線で火災が発生した影響によって新幹線が緊急停車、車内に長時間留められた乗客の中に体調が悪くなった者が数名現れたと想定。警察と消防が新幹線敷地内へ立ち入る許可をJRから得て、救急隊員が非常用扉から体調不良者を搬出。症状の程度を判定するトリアージを行い、容体が重い人から病院へ搬送した。
また、不満を募らせた男性乗客1人が勝手に新幹線の乗車扉を開けて線路へ降り、新幹線敷地外に出たことを仮定した訓練も行った。大磯署員が男性乗客を確保した。
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3月29日