中井町立中井中学校(青島純夫校長・生徒数266人)で7月11日、全校生徒を対象に薬物乱用防止教室を実施した。
医師で禁煙、分煙活動を推進する神奈川会議会長の中山脩郎さんがたばこの害について講演。ヘビースモーカーの真っ黒な肺や、喫煙によって血流が鈍った脳の写真などを見せ、たばこから出る副流煙にも有毒性があり、受動喫煙も肺がんなどを引き起こす要因になると説明した。また、30代まで1日約60本を吸っていたことを語り、「今86歳。たばこを止めたからこうして働ける。止めていなければ死んでいた。たばこは害である」と訴えた。
生徒代表は「大人になってたばこを吸う人が一人でも少なくなるといい」と語った。保健・給食委員がまとめた、たばこに関する全校アンケートの結果発表も行われた。
大磯・二宮・中井版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|