奉仕活動は楽しく
▽会長方針に掲げるテーマは「ロータリーを実践し、みんなに豊かな人生を」。ロータリアンでよかったと思える運営を目指し、例会と共に奉仕活動を楽しみのあるものにしたいと話す。10人いる会員数を2倍に拡大することも目標だ。「限られた人数であれもこれもはできないが、人道的な奉仕に的を絞って活動していく」。
▽企画の一つに検討しているのが、地域住民を交えた卓話集会。地質学博士や国際関係論の有識者らに話を聞くことを考えている。不動産や建築の仕事で特に権利について知るのと知らないのとでは実利的な差が生じ、「世の中、知って得することがある。知識を重ね、徳を積むことは、より豊かな人生につながる」と語る。
▽ロータリーの交換留学生やキリスト教会の伝道師らをホームステイで受け入れてきた。昨秋から7月まで二宮高校で学ぶ台湾からの男子学生を世話した。「『日本の大学に入りたい』と新たな目標を見つけたそうです」。66歳。
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