大磯町東小磯にあるJR地下道「ゆめのちかみち」で7月12日、地元のこどもたちが描いた壁画が損傷を受ける被害が発見された。16日にも新たな損傷が発見され、損傷個所は十数カ所にものぼる。町では「心ない行為」として大磯警察署に被害届を提出した。
壁画は2011年度の大磯こども議会で「通学路を明るくしてほしい」と中学生たちが発案し、2012年度に町内の中学生と子ども会が協力して作成した。この壁画制作には幼稚園児や小学生も参加し、花や太陽など身近な題材を描いたのびのびとした絵は地域の住人からも親しまれていた。
今回の被害を受け町では、更なる被害を防ぐため警察にパトロールの強化を依頼するとともに、新たな防犯対策の検討を進めているという。
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