U―15の第18回全日本女子ユースサッカー選手権大会(日本サッカー協会主催、文部科学省ほか後援)で、大磯町に拠点を置くOSAレイアFCが16強入りを果たした。
レイアは春の県大会優勝。関東大会を勝ち抜き、全国への出場権をつかんだ。同大会は7月28日から8月3日まで大阪府堺市で開かれ、北海道から九州まで32チームが参加した。
レイアは1回戦で福岡県のANCLASユースを5―1で破った。2回戦は関東大会を1位で通過した埼玉県のエルフェン狭山マリと対戦。開始10分で先制され、巻き返しを図ってシュートを試みたが、得点には至らず結果は0―1。それでも初出場のU―15選手権初出場でベスト16につく健闘をみせた。
山室佳代キャプテンは「全国大会はとても緊張した。みんな精一杯やったが、まだやれる。もっとできると思うと悔しい。今後の大会で頂点を目指す」と誓った。「ボールを持つ能力が高く、メンバーの一体感が強い」とチームを評する柄澤俊介監督は「登録選手18人中、中学3年生が6人でほかは1・2年生だった。今回の全国出場経験は来年につながるはず」と話す。
OSAレイアは県西地域の中学生から大学生まで約80人が加入するクラブチーム。星槎湘南大磯キャンパスにあるスタジアムと秦野市内で活動している。
大磯・二宮・中井版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|