全世帯に安否確認 大磯・二宮で防災訓練
大磯町の国府地区で8月25日に総合防災訓練が実施された。指定避難所である国府小学校や中学校では町民が担架で負傷者を搬送する訓練などを行い、避難所の運営方法を確認した。
同日、二宮町も防災訓練を行った。町内全世帯を対象に安否確認訓練があり、住民は家族が無事であることを周囲に知らせる黄色いリボンなどを玄関先に表示。その後、公園や学校へ集合した。各地区から避難拠点基地を通じて町災害対策本部へ安否情報を無線連絡。約8割の世帯が応じた。
今年の訓練では中学生に積極的な参加を呼びかけた。給水所で飲料水を受け取り、リヤカーで運ぶ役割を中学生らが果たした。
町防災安全課は「高齢化が進むなか、防災の知識と技術を身につけた若い力は重要になる」と話す。
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3月29日