幻想もみじに酔う ライトアップに1万人超
旧三井財閥本家別荘跡地の大磯城山公園でもみじのライトアップが11月27日から12月1日まで実施された。真紅に色づいたもみじや、赤・オレンジ・黄色・緑のグラデーションを描くもみじが暗闇に浮かび上がった。5日間で約1万1千人が訪れ、幻想的な雰囲気のなか、観賞を楽しんだ。
不動池の周囲では水鏡に映る「逆さもみじ」の美しさに「吸い込まれそう」と、じっと立ち止まる男性も。スマートホンやデジタルカメラを手にした見物人たちが盛んにシャッターを切った。二宮町から孫たちと5人で来た夫妻は「毎年もみじの様子が異なり、今年は最高にきれい」と話した。
週末の土日にはジャズや雅楽などの演奏会と地元名産品の販売会も開催。公園職員らが作った竹灯篭が園路に灯され、大勢の家族連れや友人グループなどが晩秋のひと時を過ごした。
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