大磯町の杉山さんら 優良運転で緑十字銅章 13人に交通安全表彰
地域の交通安全活動に尽力し、顕著な功績があった人と無事故無違反のドライバーを称える、交通安全功労者・優良運転者表彰式が12月7日、大磯警察署講堂で行われた。優良運転者として二宮町の有馬勇さんら3人が全国交通安全協会会長表彰にあたる緑十字銅章の伝達を受けた。
交通栄誉章の緑十字銅章を受章したのは、有馬さんのほか杉山孝雄さん(大磯町)と佐藤誠二さん(二宮町)。20年にわたり模範運転を続けてきたことで、有馬さんたち3人と小出直樹さん(大磯町)に神奈川県交通安全協会会長表彰の伝達があり、大磯地区交通安全協会の杉原芳明会長が表彰状を手渡した。
また、同協会役員として交通安全に功労のあった石崎一郎さん(二宮町)と杉崎一夫さん(同)、細住年光さん(大磯町)、優良運転30年の山口秋友さん(大磯町)が大磯警察署長・大磯地区交通安全協会会長連名表彰を受けた。交通指導員を務める守屋重雄さん(大磯町)と川名吉輝さん(二宮町)には同協会会長から表彰。交通事故防止などに貢献した大磯署員の尾登利男さん、柳沢晋さん、原雅男さんに感謝状が贈られた。
表彰式に来賓で出席した沢田美喜夫大磯署長は「(優良運転者の受章は)つね日頃、交通法規を遵守されてきた賜物。これからも安全運転に努めていただきたい」と話した。
事故防止運動20日まで実施中
「無事故で年末、笑顔で新年」をスローガンに年末の交通事故防止運動が12月11日から始まった。
交通量と飲酒の機会が増えるこの時期は交通事故が多発する傾向にあり、各地で交通指導や取り締まりの強化、啓発活動などが実施されている。重点目標は飲酒運転の根絶、歩行者と自転車の交通事故防止、全座席のシートベルトとチャイルドシートの着用徹底。運動は20日(金)まで。
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