異国で深める湘南スタイル 湘南ベルマーレキャンプレポート
3月2日のJ2開幕に向け、湘南ベルマーレは現在トルコでキャンプを行っています。初めてのトルコキャンプ。他のJリーグクラブを見てもトルコでキャンプを行うというのは珍しいものですが、今回トルコ航空の支援を受けて実現。海外クラブとの練習試合を多く積みたいという曺監督の意向に沿う形で、ウィンターブレーク中のルーマニアやデンマークなどのチームと7試合ほど練習試合が行われる予定です。
キャンプ地はイスタンブールから国内線で約1時間のアンタルヤ。日本で言う沖縄のようなリゾート地で、温暖な気候を求め年間1200万人ほどの観光客が訪れている場所です。
監督はこのキャンプで「お互いを知る努力をしろ」と選手たちに伝え、寝食はもちろんピッチ内外におけるコミュニケーションを求めました。「湘南スタイル」に欠くことのできない助け合うプレーは信頼関係の上に成り立っているからです。
そして「積極的にかかわってミスをしたほうがいい。チャレンジしようというメンタリティがないならトルコまで来て試合をする意味はないぞ」という姿勢を求め続けています。
異国の地での様々な経験は厳しいシーズンを戦う糧となるはずです。2月14日まで、充実のキャンプにしたいところです。
■寄稿/湘南ベルマーレ
・広報 遠藤さちえ
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