3・11を忘れない 各地で防災訓練や黙とう
東日本大震災の発生から3年。震災から得た教訓を忘れないために、3月11日は各地で様々な取り組みが行われた。
大磯町では、町内の小・中学校や高校、幼稚園、保育園で地震の際に身を守る基本動作である防災行動訓練(シェイクアウト)が行われ、多くの子ども達が参加した。
こいそ幼稚園では、園児56人が参加。地震が来た時の対処法として「姿勢を低く・頭を守って・じっとする」の安全行動を確認。地震の発生を想定した訓練を行った。今回、町内でシェイクアウトを実施したのは16カ所で、教職員なども含めおよそ4千人が参加した。
二宮町では、東日本大震災での犠牲者を追悼するとともに、被災地の復興を願って町内各地で黙とうが行われた。
災害の際に救援活動の拠点となる町の消防本部でも、職員らが震災の発生した午後2時46分から1分間の黙とうを捧げた。
また、この日は弔意をあらわすため大磯、二宮、中井町の役場などで日の丸や町章が半旗で揚げられた。
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