3署が合同訓練 検問や緊急配備を確認
小田原、平塚、大磯の警察署が5月20日、合同の緊急配備訓練を行った。
この訓練では、小田原署鴨宮駅前交番で3人の男が署員の拳銃を奪おうとする事件を想定。ナイフを振り回した犯人1人を現場で確保し、2人が犯行を断念し平塚方面へ逃走する。
緊急配備が発令された後は、国道1号線など路上に検問所が設置された。逃走途中でさらに仲間1人を車に乗せた犯人たちは、大磯警察署前で1人が確保され、残りの犯人たちは再び平塚方面へ逃走を続ける。平塚警察署管内の検問で逃走車両を発見し、最終的に全ての犯人を確保した。
訓練には約60人の署員が参加し検問や緊急配備の確認を行った。大磯警察署では「これほど広域での訓練はなかなかできない。小田原、大磯、平塚は国道1号線でつながっていることもありスムーズに実施できた。勤務員の意識づけにもなります」と話した。
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3月29日