学生が描く新たなトイレ 東海大でプレゼン
大磯町と東海大学が連携して進めている同町の公共トイレ再整備について6月16日、同大学で学生たちによるデザイン案のプレゼンが行われた。
デザイン案を発表したのは、同大学建築学科の加藤仁美研究室の学生と同大学院の院生。整備が行われる公共トイレは4施設で、それぞれにグループに分かれデザインを検討してきた。
学生たちは、「自然豊かな敷地を考慮して、木漏れ日をいかすことをポイントにデザインしました」など同町の担当課職員や設計事務所の職員に自分たちが描いた公共トイレのデザインやコンセプトを伝えた。
町担当者からは「夜間の照明については?」「外壁の色については、町の景観条例で決められた範囲があるので、調整が必要になるかも」など、質問や意見があがっていた。
今回のデザイン案を受け同町では、構造や費用の面で検討を進め、具体的な設計に入る。年内には工事に着工し、年度内の完成を目指している。
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3月29日