ゆめクラブ二宮 防犯・防災テーマに研修会
約150人が出席した
ゆめクラブ二宮26人委員会（山田明子委員長）による防犯・防災研修会が９月11日、二宮町民センターホールで催された。
ゆめクラブは高齢者の仲間づくりや健康づくりなどを目指して活動している団体で、二宮町では約１６００人が加入。当日、会場には約１５０人が駆け付けた。
開会に先立って同クラブの伊藤勲会長があいさつ。「今日の研修会を今後の生活に役立てて欲しい」と、参加者に呼びかけた。研修会は防犯・防災をテーマに、大磯警察署生活安全課の宮治泰三課長と二宮町防災安全課の小椋淳喜課長が講演。宮治課長は多発する詐欺の手口を具体的に紹介し、「役所や税務署がＡＴＭを利用して還付手続きを行うよう指示することは絶対にない。怪しいと思ったら警察署に相談して欲しい」と、注意を喚起した。
小椋課長は「女性ができる防災対策について」と題して講演。非常時の備蓄品や持出品、災害に備えての心構えなどについて説明した。
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