湘南ベルマーレ 最速記録で昇格決まる 9試合残し1シーズンで
サッカーJ2リーグ第33節は23日、各地で11試合が行われ、J1昇格へ王手としていた湘南ベルマーレは、アウェーで京都サンガSCと2対2で引き分け、勝ち点1を積み上げて84とした。同日、ジュビロ磐田が水戸ホーリーホックに敗れた結果を受けて、湘南のJ1昇格が確定した。リーグ戦9試合を残した昇格決定は、2004年の川崎フロンターレを上回る最速記録となった。
昇格の懸かる一戦を地元平塚から応援しようと、平塚市中心街イベント実行委員会らが、紅谷町まちかど広場でパブリックビューイングを開設。会場には多くのサポーターが詰めかけ、11分の湘南の先制ゴールや後半49分の京都の同点ゴールに一喜一憂しながら戦況を見守っていた。
湘南は2009年と2012年の昇格をいずれもアウェー戦で決めており、昇格が決まった試合終了後には、「嬉しいけれど、本音を言えば次節のホーム(9月28日・岐阜FC戦)で決めて欲しかった」と口にするサポーターも。
また落合克宏市長は、「若さとアグレッシブなプレーが素晴らしい結果につながった。多くのサポーターや市民とともに喜びを分かち合いたい」と祝福の言葉を寄せた。
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