二宮町北口通り商店会は11月4日から9日まで「花のフェスティバル」を開催。それに先駆け街路灯に橙色のフラッグを設置し、各店舗にフラワーポットと二宮町内小中学校の子どもたちが描いた「二宮の花」の絵を飾るなど花いっぱいの通りを演出している。
このフェスティバルは地域商店街活性化事業として国の補助金を活用して実施。助成は商店街が地域コミュニティの担い手として実施する集客促進、需要喚起事業を支援するもので今年は全国2800商店街が採択された。
同商店会は通称「はな通りニノス」を掲げ、これまでも町の景観形成事業で街路灯にハンギングバスケットを飾るなど「花」で商店街づくりをしてきた。今回は花で通りを彩るほか11月9日の湘南にのみやふるさとまつりと連動。商店会ブースを出店し、販促イベントのガラガラ抽選会を9日はまつり会場で実施、店舗に飾った子どもたちの絵230枚を一斉展示する。また抽選会の景品に二宮ブランド認定品を使い、二宮全体の活性化を狙う。
同商店会の片岡宇一郎会長は「この取り組みを契機として花を中心としたおもてなしの場づくりを継続して行っていきたい」と話した。なお、来年1月には近隣中高生のブラスバンドや保育園児の和太鼓隊などを招き「菜の花と音楽のフェスティバル」を行う。
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