大磯町長選挙の投開票から一夜明けた12月1日、大磯消防署並びのコインパーキングを会場に中崎久雄町長の町長選結果報告会が行われた。
会場へ駆けつける直前に、町役場で当選証書を受け取った中崎町長。報告会の冒頭で、新宅文雄後援会長から交付されたばかりの当選証書が披露された。新宅後援会長は「昨日の敵は今日の友。オール大磯で一つにまとまり、町長の後押しをしていただきたい」と、集まった支持者らに呼び掛けた。
後援会婦人部から花束を受け取った中崎町長は「雨に始まった出陣式。しかし、この報告会の後は晴れて来るはず」と、2期目の舵取りに向けた順風な船出を強調。「一方で、(曽根田眞二氏が獲得した)4500票の重みを受け止めたい。批判はこの町を良くしていく。火中の栗を素手すなわち心で拾い、町政を行っていきたい。たくさんの女性の力に支えられて2冊目の当選証書を受け取ることができた。職員と共に一丸となって頑張ってまいりたい」と、あいさつした。
雨上がりの空のもと、中崎町長らは改めて全員で万歳を三唱。周辺町村長から寄せられた祝電も読み上げられた。
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