川勾神社(二宮町山西2122)で12月6日(土)、湘南ベルマーレの選手たちがJ2優勝記念イベントとして「蹴鞠(けまり)」を披露する。同時に来季に向けて必勝祈願も行う。時間は午後2時から3時。参加費無料。
「J2優勝記念!蹴鞠チャレンジ!&必勝祈願〜来季に向け祈りを込めて蹴り上げろ」と題したイベント。選手4人が蹴鞠に初めて挑戦し、普段使い慣れたサッカーボールではなく本物の鞠を蹴る。なお蹴鞠は平安時代に流行し、皮製の鞠を蹴り続け、その回数を競う競技。鞠はゴム製のボールのように跳ねることはない。実施する際には装束と烏帽子も身に着け、ユニフォームとは違った姿を見せる予定だ。
開催のきっかけは今年5月に川勾神社がベルマーレのオフィシャルクラブパートナーになったことから。J2優勝を目前に二見直樹宮司は「神社として何かできることはないか」と思案。町関係者や他のオフィシャルクラブパートナー企業からアイデアを得て、企画をベルマーレに持ちかけた。
「ただ協賛するだけではなく、ベルマーレの選手とホームタウンの人をつなぎ、共に地域を盛り上げる行事を実施したかった」と二見宮司。「例えば、地域の方に”サッカーは興味がなかったけれど、蹴鞠は見に来たい”という女性がいました。今までサポーターじゃなかった人もこの機会にベルマーレが身近になるかも」と笑顔で話す。蹴鞠と祈祷の後は、来場者との交流イベントも実施される。問い合わせは川勾神社【電話】0463・71・0709。
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