大磯町議会の第4回定例会が12月25日(木)まで開かれている。
今議会に提出されている議案は専決処分の承認を求めることについて、平成26年度大磯町一般会計補正予算について、大磯町省エネルギー及び再生可能エネルギー利用の推進に関する条例、大磯町地域包括支援センターの職員及び運営に関する基準を定める条例、大磯町風致地区条例、工事請負契約の締結についてなど計11件。
議案中、専決処分の承認については、衆議院総選挙等の実施費用1730万8千円を一般会計補正予算として計上したことに関し、議会の承認を求めたもの。これに特別職給与や国府中学校体育館等改修事業の設計委託料などに充てるための補正予算2866万6千円と合わせ、補正後の一般会計総額は100億1513万円となる見込み。
省エネルギー及び再生可能エネルギー利用の推進に関する条例は平成27年4月1日を目途に施行。初の議員提案による条例制定で、環境への負荷が少ない安全な循環型地域社会の発展に寄与することが目的とされている。
工事請負契約の締結は大磯駅前自転車等駐車場建設工事に関する案件。契約金額は4億6116万円(税込)で、契約の相手方は株式会社エス・ケイ・ディ大磯営業所(大磯町国府本郷)としている。
なお、一般質問は19日(金)と22日(月)に実施。質問する10人の議員と質問事項は次の通り(登壇順に掲載)。
●竹内恵美子議員/【1】教職員の勤務実態について問う【2】介護保険料が3年ごとの介護保険料改定のたびに上昇しているが、介護保険料の抑制策について問う
●清水弘子議員/【1】中崎町長の公約について問う【2】サン・ライフ葬儀場の駐車場対策は
●高橋冨美子議員/【1】中崎町長の選挙公約の1つである「多世代が共同する町大磯」について問う【2】大磯中学校3号館の改修工事は平成27年度の総合計画の実施計画に計上されるのか【3】平成25年度決算における議会が行った事務事業評価は平成27年度予算に生かされるのか
●坂田よう子議員/【1】「日本一住みたい町大磯」2期目の町政への姿勢を問う
●渡辺順子議員/【1】平塚市の食品放射能測定所の広域利用はなぜ遅れているのか【2】中学校給食実施に懇話会や保護者の意見は反映されるのか【3】町は「大磯恒道会」にどうかかわっていくのか【4】高齢者の健康確保に在宅歯科診療を取り入れてはどうか【5】ごみ処理広域化実施計画素案の中から質問する
●関威國議員/【1】台風18号で不動川が氾濫寸前になったが、洪水対策は【2】国府橋の架け替え工事は、いつ着工するのか【3】市民農園事業について
●吉川重雄議員/【1】恒道会の問題について、行政の不作為対応で町民の命は守られるかを問う
●二宮加寿子議員/【1】町民の命を守るために道路面下の空洞調査を早急に【2】町の未病対策と健康について
●鈴木京子議員/【1】中崎町長の2期目の決意を問う【2】来年度予算の考え方について問う
●三澤龍夫議員/【1】まちづくりについて
大磯・二宮・中井版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|