大磯駅前の新しい自転車駐車場の新築工事が、いよいよ今月からスタートする。1月19日(月)に測量が開始され、25日(日)には起工式を挙行。10月からの利用開始を目指しているという。
新自転車駐車場は鉄骨造りの地上2階・半地下1階建てで、建築面積は709・76平方メートル、延床面積は2413・69平方メートル。自転車1048台と原動機付自転車302台、自動二輪35台が収容できる施設概要となっている。
昨年発表された基本設計は地上3階・完全地下1階建てとなっていたが、「建築予算の抑制と建物のボリューム感を軽減させるため(町担当課)」、実施設計では3階の屋根部分を削って2階建てに変更。代わりに屋上部分を利活用することで駐車スペースを確保し、周囲の景観にも配慮した設計となった。
町議会12月定例会では新自転車駐車場の工事請負契約の締結に関する議案について審議され、25日に採決を実施。4億6116万円(税込)を請負契約金額とする同議案が賛成多数で可決されている。
新しい自転車駐車場の運用が開始されると同時に、老朽化した東自転車駐車場は9月30日付けで廃止に。現在、月極めで利用している人も、平成27年度中に新自転車駐車場の利用申請手続きを再度行う必要があるという。
詳しくは【電話】0463・61・4100 大磯町役場町民課へ。
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