二宮めぐみ幼稚園で1月15日、餅つきが行われた。園児の父母らが手伝いに加わり、子どもたちが「ヨイショ、ヨイショ」と掛け声を揃え、餅つきを楽しんだ。
園児たちは昨年、二宮町一色の水田で田植えと稲刈りを体験。この日は秋に収穫した米と合わせて約30kgの餅米が用意された。
餅米を蒸している蒸籠を前に「いい匂いがする」と瞳を輝かせる子どもたちも。子ども用の小さな杵ではなく、大きな杵で餅つきに挑戦する園児もおり、友だちと教員、父母の声援を受けて力いっぱい杵を振り上げた。後ろで見ていたクラスメイトが、飯粒から粘りのある餅に変わっていく様子を興味深そうにのぞき込んでいた。
つきたての餅はきな粉とあんこ、海苔で味わった。
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