大磯町立国府小学校(大磯町月京)の金管クラブが、2月7日(土)に渋谷公会堂(東京都渋谷区)で開催される2015全国小学校管楽器合奏フェスティバル・東日本大会へ神奈川県代表として出場する。同大会には関東・甲信越エリアから全20校が参加。日頃の練習の成果が競われる。
平成17年に県代表に選ばれて以来、10年ぶりの出場となる国府小学校金管クラブ。県西の小学校で本格的に組織されている金管楽器クラブは少なく、これまでは横浜・川崎市内の小学校に出場枠を独占されてきたという。同大会は午前と午後の2部に分けて行われ、それぞれ最優秀賞などの表彰も実施。国府小学校金管クラブは午後の部の2時36分頃に登場し、スウェアリンジェン作曲の『語り継がれる栄光』を演奏する。
同クラブは30年ほど前に設立され、現在は4〜6年生の50人が在籍。楽器はトランペット・コルネット・アルプホルン・フリューゲルホルン・トロンボーン・ユーフォニウム・チューバ・パーカッションで構成されている。練習は毎週土曜日の午前中と毎日授業が始まる前の朝に実施。練習では音の出し方はもちろん、楽器を吹く際の姿勢にも指導の声が飛び交う。
同クラブを担当して4年目を迎える杉田紀子教諭は「10年ぶりの出場。昨年10月に横浜アリーナで演奏した経験を生かしたい」と、大会に向けての抱負を語る。また、6年生メンバーの中の3人は「一人ひとり悔いが残らないような演奏ができたら(吉岡莉彩部長)」「みんなで楽しく演奏したい(矢野逸季さん)」「お客さんに楽しんでもらえるような演奏になれば(近藤瞳さん)」と、それぞれ意気込みを話した。
大磯・二宮・中井版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|