二宮町議員報酬及び特別職給料審議会が1月23日、町役場内で開かれた。
同審議会は町長の諮問に応じて設けられ、議員報酬や特別職の給料が適正か否かを審議するために招集。委員構成は知識経験者や農・商工関係者、住民代表の計6人となっている。年度ごとに答申書をまとめて町長へ提出。ここ数年は税収の落ち込み等を鑑み、引下げおよび据え置きが妥当と結論付け、議員報酬については定数の見直しも含めて総合的に検討すべきとの意見を述べている。
この日の会議では、町の財政状況や県下の他町村の議員報酬や特別職給料の比較一覧表も提示された。それによると、二宮町長の給料は76万6千円(年収約1270万円)で、県下14町村中9番目にランク(大磯町等は特別職任期中の給料減額を実施)。議員報酬は7番目の28万3千円(年収約480万円)となっている。
委員からは議員の報酬について、今回も「議員定数の見直しとともに考えるべき」との意見が出されていた。
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