小学生バレーボールチームの中井ジュニアは昨年12月に川崎市のJFE水江町体育館で行われた「全国スポーツ少年団バレーボール大会神奈川県予選会」で優勝し、3月27日から福島県で開催される全国大会に出場する。
神奈川県予選会には県内各地区予選から勝ち上がった上位チームの43チームが参加。強豪ひしめく中、中井ジュニアは2年連続で頂点を勝ち取った。
今年は主力メンバーが6年生3人、5年生4人という体制の中井ジュニア。予選会1日目は小田原市と平塚市のチームにストレートで勝利。2日目の準々決勝からは全試合フルセットの厳しい戦いを強いられた。「中でも準決勝のSAMURAI Legend(座間市)との試合が激戦でした」と尾上瑞穂キャプテン。相手のレギュラーはほとんどが6年生。1セット目は危なげなく先取したものの、2セット目は続くラリーで点差が詰まり相手のものに。しかし3セット目は持ち前の粘りで点を重ね、15対13で勝利した。決勝の対富士見バンビーナ(小田原市)戦も、最終セットで明るく声を掛け合い、優勝を手にした。
尾上キャプテンは「最後まで諦めない試合ができたから優勝できたと思う。全国では悔いの残らない試合をしたい」と抱負を語った。菊池冨夫監督は「ぎりぎりで勝ち上がった県予選はこれまでで一番思い出深い大会になった。少数だが、真面目で練習を休まない選手ばかり。全国では一戦一戦を大事に勝っていきたい」と話した。
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