秦野市中央運動公園から県立相模湖公園までの7区間51・9Kmのコースでたすきを繋いでいく市町村対抗「かながわ駅伝」競走大会(allかながわスポーツゲームズ実行委員会ほか主催)が2月8日に行われた。
69回目となる今回は県内19市11町から監督・選手合わせて359人が参加。前評判通り、全体での優勝は2時間42分53秒の川崎市だったが、町村の部では2時間51分47秒の二宮町が念願の初優勝(全体16位)を果たした。
「町村の部で上位入賞」を目標に掲げた大磯町(3時間1秒)と中井町(3時間9分34秒)は町村の部でそれぞれ5位(全体24位)と8位(全体27位)でゴールした。
二宮町は平均年齢17・2歳の中・高・大学生で編成された伸び盛りのチーム。第66回が26位、67回が24位(68回は雪のため中止)と、着実に順位を上げてきた。今回第1区(3・1Km)を走った全国都道府県対抗駅伝競走大会への出場経験もある小早川寛人選手(浜岳中)は、強豪がひしめく中でトップと5秒差の区間3位(9分18秒)で第2区へとたすきを渡した。また、関東学連選抜にもエントリーされた第6区(10・7Km)の田中健介選手(松蔭大)は34分37秒で区間4位に。個人成績では大磯町第2区(10・0Km)の大川一成選手(神奈川大)が29分38秒の区間8位で力走した。
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