二宮町の川勾神社で2月20日から22日まで、例年恒例となっている「雛の吊るし飾り展」が今年も実施された。
吊るし雛は、布の端切れで作ったぬいぐるみや人形などを紐でつなぎ、天井などから吊るす風習の一つ。江戸時代後期から今に伝えられており、人形などのひとつひとつの形には作り手の色々な想いが込められている。
期間中、会場には色とりどりの個性豊かな吊るし雛や明治期の内裏雛などが所狭しと勢揃い。主催のボランティア団体・グリーンにのみやプロジェクトでは、東日本大震災で被災した人々が1日でも早く元の生活に戻れることを願い、一針一針想いを込めて縫い上げ、作品を創り上げていったという。
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