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「お菓子」の思い出綴る 二宮西中が優秀学校賞に

教育

公開:2015年3月13日

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ズラリと並べられた賞品の前で受賞を喜ぶ生徒会役員
ズラリと並べられた賞品の前で受賞を喜ぶ生徒会役員

 二宮西中学校(作田雅弘校長・生徒数303人)が「お菓子で元気になろう!」作文コンテスト(主催/全日本菓子協会ほか)に全校生徒の作品365点を応募し、優秀学校賞を受賞した。

 全国363の小・中学校から2万8262作品の応募があった同コンテスト。優秀学校賞は中学校ベスト10に当たる賞で、同校が受賞するのは今回で3回目。

 身近な菓子をテーマに、家族・友人とのふれあいや思い出を文章に綴った同校の生徒たち。生徒会書記の橘川龍治君(2年)は、ラムネを共に味わった先輩とのふれあいを作文に。副会長の佐藤ひかりさん(2年)は、昨年亡くなった祖母が、生前に体調がすぐれない中で作ってくれたおはぎの思い出を文章にまとめたという。

 受賞に際し、生徒会長の西山翔大君(2年)は「生徒全員で取り組んでいただいた素晴らしい賞。誇りに思う」と感想を述べ、副会長の森本学芳(みちか)さん(1年)も「とても達成感がある」と喜びを語った。同校の作田校長は「全校生徒一丸となって作文に取り組み、3回目の受賞となった。このような活動を通じて、豊かな表現力を身につけていけると良いと思う」と、生徒たちの活躍に賛辞。同校国語科の植原丸美教諭も「学校全体として取り組めた。生徒たちへダイレクトに還元できるいいコンテストになった」と、話していた。

 3月3日に届いたチョコレートやクッキー、ようかんなど10万円相当分の賞品(学校行事まるごとお菓子プレゼント)は、生徒達一人ひとりに配られることになる。

俳句・短歌大会でも入選

 同校では同コンクールのほか、1月25日に入選者が発表された平成26年度NHK全国俳句大会ジュニアの部で1年生3人と3年生3人が受賞。さらに同短歌大会ジュニアの部でも1年生と3年生の2人の作品が入選に輝いている。

 入選を果たした生徒の氏名は次の通り(敬称略)。

【NHK全国俳句大会ジュニアの部】池田太陽(1年)・渡邊安珠(同)・関山まどか(同)・入川夏綺(3年)・山岸大地(同)・小澤英恵(同)

【NHK全国短歌大会ジュニアの部】齋藤千枝歌(1年)・大森雄汰(3年)

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