任期満了に伴う大磯町議会議員選挙が6月28日に実施され、現職11人・元職1人・新人2人が当選した。同選挙では定数14に対して19人が立候補。現職は13人出馬したが、7回目の当選を狙った清水弘子氏(無所属)と高橋冨美子氏(無所属・1期)の女性候補2人が議席を失った。
全国の町村議会で唯一、女性議員が議席の過半数を占めている大磯町議会。今回の選挙で女性の現職2人が落選したことで、議会内の男女比は7対7の同数となる。
トップ当選は1132票を獲得した鈴木京子氏(共産・現)で、唯一1000票の大台を超えた。続く坂田よう子氏(無所属・現)から5位の玉虫志保実氏(無所属・新)まで、女性候補が上位を独占。5人出馬した新人候補のうち、3人は落選した。
当選した14人の平均年齢は62・7歳となった。
投票率は48・28%(男性47・44%、女性49・06%)で、過去最低となった前回の選挙より、さらに3・56ポイント低下。投票総数1万3136票のうち、154票が無効票となった。
投票所別で、最も投票率が高かったのは第3投票区(ふれあい会館)の53・37%(男性53・15%、女性53・58%)で、逆に最も低かったのは第7投票区(国府新宿福祉館)の43・40%(男性44・39%、女性42・48%)だった。
大磯・二宮・中井版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|