中井町立井ノ口小学校でライフセービング教室が開かれ、6年生52人が水の事故から身を守る方法や応急処置の心臓マッサージなどについて学んだ。
湯河原ライフセービングクラブの小林利浩さんと松宮保雄さんが講師を務めた。小林さんは「海や川、プールで溺れた人を助けることだけがライフセービングではない」と説明。「みなさんもライフセーバーとして、学校生活や家庭、それ以外の所で困っている人がいたら助けてあげてください」と児童へ呼びかけた。
溺れた時にどのように対応すればよいかを確かめるデモンストレーションもプールで行った。水中での姿勢を変えたり、教科書が入ったランドセルと空のランドセルなどを浮き具代わりに使ったりして、浮きやすさの違いを披露。男子児童は「体を浮かせるのに靴やペットボトルが役立つことが分かった」と話した。
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