大磯町は、町内5店舗のコンビニエンスストアにAED(自動体外式除細動器)を設置。専用のステッカー(=写真下)が掲示されている各店舗では8月1日から使用できるようになっている。
同町では、これまでに全ての公共施設や民間企業等に86基のAEDを設置したが、地域住民からは「休日や夜間は閉まっていて使用できない」などの声が寄せられていたという。そこで、設置や使用したパットの交換時に係る費用などについて町が全額負担することを条件に、コンビニチェーン各社と協定を締結。自治体がコンビニチェーン各社と連携してAED設置を実現させたのは、県内町村では初めてという。
同町は町内の救命率向上を目指し、来年度以降もAED設置店舗を増やしていきたい意向。また、今年度から使い方の普及を狙った90分間の講習「救命入門コース」も開催している。
同町内のAED設置店舗は次の通り。
スリーエフ大磯駅前店・ファミリーマート大磯店・スリーエフ西小磯店・セブンイレブン大磯国府本郷店・同大磯生沢店
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