神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

二宮町の将来像を議論 庁外検討会が発足

社会

公開:2015年8月21日

  • X
  • LINE
  • hatena
第1回目の会議に参加した委員
第1回目の会議に参加した委員

 第5次総合計画中期基本計画と人口減少社会における長期人口ビジョン、今後5カ年の具体的施策などを決める総合戦略を策定するため、二宮町は総合計画審議会と総合戦略検討委員会を設置した。第1回目の会議が8月5日に開かれた。

 審議会は地区長連絡協議会と町商工会、社会福祉協議会の代表者、町議会議員、教育機関や金融機関の学識経験者など委員14人で構成。町民代表4人がオブザーバーとして加わる。検討委員会の委員は審議会メンバー18人が兼ねる。会長には神奈川大学経営学部の後藤伸教授が就いた。

 初会合では、委員の自己紹介と事務局を担当する町職員による策定方針などの説明が行われた。委員からは「総合戦略は、国がやる気のある自治体を選別する『踏絵』のようなもの」「町外で外貨を稼ぎ、町外で消費している状況。域内の経済収支を高めることが重要だ」などと意見が出た。

 村田邦子町長は「交付金ありきではなく、何が私たちに必要かを考えなければならない。二宮町のあり方を皆さんの知恵を借りて決めていきたい」と述べた。

 8日には生涯学習センターラディアンで総合計画と総合戦略に関連する町民ワークショップが開催された。町民と町の若手職員ら42人が参加。二宮町を魅力的にする方法などについて話し合い、「情報発信」「ファミリー層・子育て」「コミュニティ活動」などを重大テーマにあげた。

 審議会と検討委員会は来年2月までに計6回予定。両会の提言を受けながら、庁内検討組織は今年度内の計画・戦略策定を目指す。

大磯・二宮・中井版のトップニュース最新6

絵本で地元の魅力発信

大磯中学校

絵本で地元の魅力発信

生徒有志が図書館に寄贈

4月19日

新名物に「高麗キムチ」

大磯町

新名物に「高麗キムチ」

地名から縁広げ商品化

4月19日

大磯在住 勝倉さん世界V

障害者プロサーファー

大磯在住 勝倉さん世界V

グランドチャンピオン目指す

4月12日

コロナ経て秘仏開帳

大磯町慶覚院

コロナ経て秘仏開帳

稚児行列も実施

4月12日

地元二宮でMV撮影

HANDSIGN

地元二宮でMV撮影

町民ら150人がエキストラ

4月5日

拾ったごみは「海箱」へ

拾ったごみは「海箱」へ

大磯サーフィン協会が設置

4月5日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月19日0:00更新

  • 4月12日0:00更新

  • 4月5日0:00更新

大磯・二宮・中井版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月24日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook