二宮ロータリークラブ(RC・山室清彦会長)主催による「バングラデシュ国際協力隊」現地渡航報告会が8月5日、(株)カトー二宮営業所で開催された。
同協力隊(原貫太代表)は、学生たちによって昨年結成された団体で、主にバングラデシュのストリートチルドレン問題に取り組むことが目的とされている。ストリートチルドレンは路上で生きる子どもたちのことで、同国の首都ダッカには33万人以上いると言われている(国連調査)。
同協力隊のメンバー6人は、今年3月3日から17日までの日程でダッカに滞在。原代表は30日まで現地に残ってNGOや各種団体とも連携し、ストリートチルドレンへのインタビューやプロジェクトの啓発活動などを行ったという。
報告会には約100人が参加。現地での様子が伝えられたほか、同協力隊の活動を支援するための寄付金約10万円が集められた。9月には第3回目となる現地渡航を計画。集まった寄付金は、その費用に充当されることになる。
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