シルバーウィーク初日とあって、アウェイの地にも多くの湘南サポーターが駆け付けたベガルタ仙台戦。前半は、細かいパスワークでスピーディーに攻める仙台に圧倒され、25分にPKを献上して先制を許す。
だが、追加点は許さず、最少失点差で後半を迎えた湘南は、加入が発表されたばかりのキリノを投入。すると、前半とは見違えるように攻撃が活性化し、47分にコーナーキックのチャンスから相手のクリアボールを、藤田祥史が豪快に蹴りこんで同点に。
その後も湘南の時間帯が続き、波状攻撃で押し込んで得点のチャンスを何度も演出する。しかし決定力に欠け、2戦連続のドローとなった。
2013年シーズン途中に突然クラブを去ったキリノ。期待が大きかっただけに落胆も大きく、今回の復帰に複雑な感情を抱いたサポーターもいるかもしれない。だが、それもプロの世界では珍しくないこと。クラブの戦術を熟知するキリノの加入により、またパワーアップしたベルマーレのサッカーが期待できそうだ。
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