第68回二宮町社会人軟式野球選手権大会が8月23日から10月25日にかけて町民運動場で行われ、初参加の獅猿チームが初優勝した。
決勝戦は試合巧者の二宮町役場とバンパイアーを撃破した昨年の覇者湘南バッツと獅猿の若さ溢れるチーム同士の対戦となった。粕谷駿太・小島一澄両投手の投げ合いによる緊迫試合。湘南バッツは4回に2点を勝ち越し、相手チームと観客からも大きな拍手がおきた二塁手苅宿郁也選手のスーパープレーで主導権を握ったかに見えた。しかし、山下祐一郎選手の90m越えホームランなどで終盤6回に3点をもぎ取った獅猿が4―3で逃げ切り、参加21チームの頂点をつかんだ。
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