大磯町内の幼稚園・保育園に在園している年長組園児が一堂に会する町幼保ふれあい交流会「いそっこフェスティバル」が10月31日、町立国府小学校体育館で催された。当日は同町の藤家崇教育長らが見守る中、園児たちの元気な歌声などが会場に響き渡った。
昨年は町合併60周年記念事業の一環として実施。各園の園児たちが踊りや縄跳び、少林寺拳法の演武などを披露したが、今回は”あそび歌”作家の鈴木翼さんを招いてのふれあいタイムがメインとなった。
参加した幼稚園・保育園は町立の大磯幼稚園(大磯942)・国府幼稚園(国府新宿152)・たかとり幼稚園(生沢402の1)・国府保育園(生沢438)、私立のこいそ幼稚園(西小磯286)・サンキッズ大磯(東町1の13の33)・私塾まきば(大磯868)の計7園。大磯と国府地区、幼稚園と保育園などの枠を超えて一緒に体操や合唱等を実施し、交流を深めることが開催主旨となっている。
ふれあいタイムで”あそび歌”を披露した鈴木さんは私立保育園や子育て支援センターでの勤務を経て、現在は全国の幼稚園・保育園他でライブ活動を行う傍ら、テレビの子ども向け番組にも多数出演。この日も番組の一幕のような雰囲気で、参加した200人の園児たちと触れ合っていた。
人の身体をピアノに見立ててクラシック曲を歌うパフォーマンスでは、男性の教諭・保育士も舞台に上がり、「ピアノ役」として協力。園児たちも見よう見まねで「ピアノ」を弾き合いながら、朗らかな笑い声を響かせていた。
ふれあいタイムが終了すると、園児たちの掛け声に応えて町観光キャラクターの「いそべぇ」と「あおみ」が登場。各園代表の園児たちに、いそべぇ・あおみのイラストが掲載された非売品のオリジナル自由帳が記念品として贈呈された。
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