大磯町の小中学生が考案したオリジナルレシピを年度ごとにまとめた『Oisoレシピ』。地場産の旬の食材を使った料理を条件に平成22年度から募集が開始され、26年度までに4冊・44作品が掲載されている。そのレシピ集の中から2つの作品が、町立小学校と保育園の給食用献立として初めて採用された。
今回、給食用献立となったレシピは、平成25年度の『Oisoレシピ』に掲載された「具だくさんみそ汁(当時小学校4年生の作品)」と「かぼちゃとにんじんのポタージュ(当時小学校3年生の作品)」。国府小学校では7月と10月に「かぼちゃとにんじんのポタージュ」がすでに提供されており、大磯小学校では「具だくさんみそ汁」を11月26日に、国府保育園では同月20日に「かぼちゃとにんじんのポタージュ」が献立に取り入れられる。
『Oisoレシピ』のみそ汁の具材は大根や白菜・小松菜・油揚げ・大根の葉で、仕上げにみじん切りにした長ねぎを加えるのが特徴。ポタージュの方には栄養価が高いかぼちゃの皮も含まれ、さらにバターなどを加えて甘くまろやかに仕上げるレシピとなっている。
レシピ集にはそのほか、かぼちゃを使ったオムレツやハンバーグ、しらすピザ、赤たまねぎの冷しゃぶサラダなども掲載。町では今後も子どもたちが食への関心を高めるきっかけづくりとして、これらのレシピを給食の献立として採用していく意向という。
なお、12月14日から来年1月8日まで、今年度のオリジナルレシピを募集。詳しくは町スポーツ健康課健康増進係【電話】0463・61・4100。
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